みんなちがってみんないいbekkiのお気に入りの詩を紹介します。この詩の中に「みんなちがって みんないい」という名文が出てきますが、 これが今の世の中、とても大事だなぁと感じています。 子どもにしても、大人にしても、女性にしても、男性にしても おじいちゃんにしても、おばあちゃんにしても みんなちがって みんないいんだよぉー と声を大にして言いたいです。 優劣ではなく、違いを認め、違いがあるからこそ素敵なんだ、ということ。 子ども達にも伝えていきたいですね。 ここから詩です。 *** *** *** *** *** *** *** *** わたしと小鳥とすずと わたしが両手をひろげても お空はちっともとべないが とべる小鳥はわたしのように 地面(じべた)をはやくは走れない わたしがからだをゆすっても きれいな音はでないけど あの鳴るすずはわたしのように たくさんのうたは知らないよ すずと 小鳥と それからわたし みんなちがって みんないい *** *** *** *** *** *** *** *** 金子みすず [1903-1929] の詩です。 |